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光あり
 昏き心も朝倉の
  無量の寺に詣でてみれば

  しだれ桜の花は、例年でしたら3月の彼岸の後半~4月頭までが見ごろです。

(その年の気候にもよります)

​無量寺縁起

 当山は、白鳳年間、斉明天皇伊予僥倖の際のお伴の僧侶、無量上人により、浅地車無寺 ( くるまんじ ) の地に開創。

 本尊、阿弥陀如来は秘仏で、聖徳太子、一刀三礼の御作と伝えられる。開創当時は三論宗で、後に真言宗醍醐派に改め本日に至る。

 当山第二世、宥量上人は伊予の領主河野玉輿公の御子で、その縁により以来当山は河野家の祈願寺になる。 
 天正年間には、宥実上人は龍門山城主、武田信勝公の外護を得て当山を現在の地に移転。又、上人は天正十年、龍門山落城、信勝討ち死にの時、その子、富若丸(当時十六歳)を当寺に隠潜させ、約十年間養育し、ついに天領の大庄屋職に就かせる。代々の庄屋の記録は『無量寺文書』または、『武田家文書』とも呼ばれ、現在無量寺に残る。

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花だより

しだれざくら(3月末)

 無量寺には、しだれ桜があります。三月末より四月初めにかけて華やかに花をさかせます。
 当山先師宥量上人が、醍醐派総本山醍醐寺より頂いた桜です。
 その年の天候にもよりますが、春の彼岸の後半頃に開花し、四月はじめの葉桜になるまで、かわいい色の花を順々に咲かせます。たくさんの花が開いていくにつれて、花の色が白く変わって行きます。

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●こざくら(しだれ桜)3月末

境内には、新たに醍醐寺より頂いた「しだれ桜」を植えました。境内各所に五本あります。毎年みるみる大きくなっています。年ごとに大きく美しくなる桜を見守ってあげてください。

●菩提樹(ぼだいじゅ)6月中旬

無量寺には、菩提樹があります。

六月中旬の青葉祭りの頃に、青々とした葉の下に黄色い花をたくさんさかせます。
梅雨で雨が多い時期ですが、晴れた日には境内いっぱいに甘い香りが立ち込めます。

蜜を吸う地バチのブンブンとした羽音もとてもにぎやかです。

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アクセス

愛媛県今治市朝倉上甲 776‐3
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